2013年8月7日水曜日

時計じかけのオレンジ




期待通りのキチガイ感!






“時計じかけのオレンジ” 1972年アメリカ



ちょうど二人とも前から気になってたから、伊勢といっしょに観たよー



まず、字幕が理解できないというくせ者の映画だった。 主人公とその仲間たち(ドルーグ)は、未来のナッドサット言葉っていうティーンエイジ言葉を使っているんだけど、それはたぶんうちらが普段「うけぴ〜」とか「いみふ〜」いうようなやつだと思う。

言葉の意味はある程度は主人公が解説してくれるし、読者はロシア語を知らなくても、前後の関係から意味がわかるようになってくる。

ってウィキペディアに書いてあるけど、実際ほとんどわかんないから! 




そして主人公のアレックスは、いまウィキペディア読んで知ったけど15歳!!!  ぜっっったい嘘!!! しかも最初に飲んでた牛乳は、ドラッグ入りミルク「ミルク・プラス」ってやつらしい。。。物語が難しいからウィキペディア読んで初めての発見がある!








そしてメインの「ルドヴィコ療法」








瞬きをさせずに残虐な殺人や強姦の映像を何時間も何日も観せ続けることで、暴力や性行為に対する生理的拒絶反応を引き起こすという治療。 これでこの俳優が撮影中に角膜を傷つけたらしい。痛々しい。。。



いちばんお気に入りのシーンは最後の入院のときに政治家にご飯を食べさせてもらうときの、アレックスの、口!!!  あれは笑った



状況と挿入歌の合ってなさもなかなか笑った   威風堂々とか、雨に唄えばとか !  第九とかもはやトラウマになりそうだ



見終わったあとは二人して思わずため息。 賛否両論あると思うけど、いま思い返してみると私の中では指折り数えるくらいの印象的な映画だった!



ウィキペディアで新しい発見があったから、いつかもう一度観たいな〜   原作も読んでみるとまた違うらしいから、こんど買おうと思う!





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